パイプロット刃の中に紙が詰まってしまいます。

パイプロット刃の中に紙が詰まってしまいます。

パイプロット刃(筒型の刃)を用いた強力パンチは、小型パンチとは構造が異なり、 パンチくずが刃の中に入り、押し出されてくず受けに入ります。 (小型パンチは、V字刃が紙を押し切ってくずを下に落とします。) 強力パンチでは、穿孔後パンチくずの一部は刃の中に留まりますが、次の穿孔時に押し出される為、不良ではありません。

blade-r

パイプロット刃

blade-v

V字刃

「紙詰まり」とは、この前回のパンチくずが押し出されない状態を指します。 パンチくずが刃の中で詰まって動かない状態(=紙詰まり)では、刃先は紙に突き 刺さりません(貫通しません)ので、その状態でハンドルを無理に押し下げますと、 パイプロット刃や本体部品が破損する可能性があります。 まずは屑受けを取り外してみて、穴あけができるかどうかご確認下さい。 (ハンドルを下げても「穴があかない」とお感じになった場合は、無理にハンドルを 押し下げないで下さい。破損の原因となります。) 屑受けを取り外しても不具合が解消しない場合は、お問い合わせフォームよりご相談下さい。 ※危険ですので、ご自身で刃の中のパンチくずを除去しないで下さい。

※パイプロット刃の「パンチくず詰まり」を起こさない為に ・あいている紙への「二度あけ」はおやめ下さい ・紙の端への「半欠けあけ」はおやめ下さい ・ビニール素材・ラミネート加工された紙・紙以外の物に穴あけしないで下さい ・くず受けはしっかりと奥まで入れた状態でご使用下さい ・穴あけ能力以上の紙に穴あけしないで下さい
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